はじめての方へ

予防型歯科医院と治療型歯科医院の違いをご存知ですか?

削ってつめての繰り返しをやめて歯を残す

痛くなったら歯科医院で治療すると、「治った」と思われるかもしれません。しかし、歯を削って詰める・被せるといった治療では、原因を取り除くことができません。むし歯や歯周病を防ぐことが歯を失う本当の原因を取り除くことにつながります。

当院は、80歳になっても28本の歯を残そうという「KEEP28」の考えに沿って医療を提供しています。虫歯や歯周病予防の観点から、矯正や噛み合わせの治療、歯の根の治療や親知らずの処置、インプラントや入れ歯、お子さまの口腔育成まで生涯の健康サポートを行います。


最も歯を失うリスクの高い歯周病治療は特に力を入れており、処置を得意とする歯科医師が複数名在籍しております。また、歯周病のコントロールの要となる歯科衛生士も日々勉強に努め、医院全体で80歳で28本の歯を残せるようなサポート体制を整えています。
年を重ねてもご自身の歯で食事を楽しめるよう、当院をご活用ください。

むし歯や歯周病を防ぐための4つのポイント

1、歯科衛生士によるしっかりした歯周基本治療

歯肉に炎症がある状態、歯の表面や根が汚れたまま治療しても、良い結果は得られません。そのため、歯科衛生士による歯周基本治療を最初に行います。口腔ケアのプロである歯科衛生士による歯垢・歯石の除去は、すべての治療の基本になる大切な治療です。

2、歯列矯正

歯垢を歯磨きで取り除きやすいように、歯並びを整えることも予防に役立ちます。また、咬み合わせの不具合は、歯に負担をかけ続けて歯が割れてしまう原因になることもあります。リスクがわかった段階で早めに矯正することで、お口の健康を維持しやすい環境を作ることができます。

3、ご自身のむし歯や歯周病のリスクを知っておく

一人一人の体質や体型が異なるように、むし歯や歯周病のリスクも個人差があり、全く同じ方法で予防しても結果は異なります。ご自身のリスクを調べた上で、適切な予防法の選択が必要です。

4、継続的なケア

365日、毎日歯科医院で歯をクリーニングするのは不可能です。ずっと噛める健康なお口で過ごすためには、ご自身でのケアがカギになります。その上で、普段のケアでは取りきれないバイオフィルムがないかを歯科医院でチェック・除去することが必要です。

標準的な予防歯科医療とは

標準的な予防歯科医療は、最初のリスク評価に基づき、個々の患者さんに合わせた予防プログラムを立案、治療が必要な場合は最小限の侵襲で行い、定期管理を行います。
今までの「早期発見・早期治療」ではなく、「早期発見」と病状のコントロールによって欠損時期をできるだけ遅らせることが標準になりつつあります。
そのために、私たちは多くの専門的な知識と技術を身につけ、通いやすい快適な院内環境づくりにも努めております。

メディカルトリートメントモデル
(予防をベースにした歯科医療)

当院では予防をベースにした
歯科医療を行っております

メディカルトリートメントモデル(略してMTM)は、予防をベースにした歯科医療です。患者さんの口腔内をさまざまな角度から専門的な検査をし、その結果をもとに歯の病気の原因を取り除いていきます。治療終了後は虫歯の早期発見や、歯周病の進行を防ぎ健康な状態を維持するための定期的な検査をお勧めします。

生涯自分の歯と機能的な歯ならびを
維持してもらうための医療を提供しています

予防とメインテナンス中心の診療

1. 検査・カウンセリング

生活習慣のチェック

病気の原因となる生活習慣がないか伺います。

歯周組織検査

歯周病の進行の指標の1つである歯周ポケット(歯と歯肉の境にある溝)の深さを測定し、さらに口腔内全体の状態を確認します。

レントゲン撮影

レントゲンで1本1本の歯の状態や歯を支えている骨の状態を確認します。

口腔内写真撮影

患者さんの口腔内の状態を記録するために写真を撮影します。

唾液検査

患者さんの唾液を採取し、むし歯菌(ミュータンス菌、ラクトバチラス菌)の数や唾液の量をチェックし、むし歯になる危険度を確認します。

2. 検査結果の説明

撮影したレントゲン・口腔内写真を使って検査結果やお口の中の状態を最初にご説明します。

むし歯や歯周病のリスク検査を受けられた方はその結果もご覧頂きます。気になることがありましたら遠慮なくご相談下さい。

3. 歯のクリーニング、ホームケア指導

普段の歯磨きでは落とせない歯石やバイオフィルム(細菌のかたまり)を除去し、きれいになった歯にフッ素を塗布します。

むし歯や歯周病を予防するために口腔内の環境を整えて、お口の状態に合わせたご自宅での予防法などをご提案します。

4. 再評価

治療や指導、生活習慣の改善により、リスクが軽減されているか再評価を行います。

5. 定期検診

特別に研修をした歯科衛生士があなたのためにオーダーメイドのメンテナンスを行います。インプラントや歯周治療後の患者様が今では1000人以上通院されています。通っていただいている患者様の再治療が非常に少ないのが当院の特徴です。

皆さんが生涯ご自身の歯で食事や会話を楽しんで頂くためには、リスクコントロールとメインテナンスがとても大切なのです。

当院はそのための環境を整えております。生涯健康なお口で過ごしたい方は、ぜひ一度ご相談にいらしてください。

予防歯科クラウドサービス

初診時からの口腔内の状態の変化がわかります。

マイページでは、口腔内の写真や一人ひとりの状態に合わせたコメントや口腔ケアに関する情報を見ることができます。

お口の健康に関わる豆知識 !

◆ ファミリー予防

お子さんの予防は、保護者のみなさんの予防から始まります。保護者の方がご自身のお口の健康維持に努めている姿を見せてあげてください。
また、永久歯に生え変わってからの12歳から25歳までは、保護者の目が届きにくくなり、リスクも高くなります。定期的に検診を受けているかどうかをチェックしてあげてください。

◆ 小児の口腔機能育成

お子さんの口腔機能は、お口の周りの筋肉と顎の骨の成長によって作られます。普段の何気ない生活習慣がお子さんの口腔機能に影響を与えますので、定期検診で指導を受けてください。

料金表

診療項目・治療内容

治療期間目安

治療回数目安

標準料金

クリーニング

1日

1回

7,700円

ホワイトニング
ホーム上下

1ヶ月

3~4回

33,000円

ホワイトニング
オフィス上下
2回セット

1週間~10日

2回

38,500円

ホワイトニング
オフィス上下
3回目以降

1日

1回

22,000円

ホワイトニング
デュアル上下

1ヶ月

4~5回

60,500円

ホワイトニングのリスク・副作用

薬剤が歯茎につくと一時的に白くなったり、ヒリヒリとした痛みを感じることがあります。
また、場合によっては知覚過敏やしみる症状が出ます。

診療項目・治療内容

治療期間目安

治療回数目安

標準料金

補綴
つめもの(1歯)

1週間

2回

3万3千円~4万4千円

補綴
かぶせ物(1歯)

1週間

2回

7万7千円~11万円

補綴
ブリッジ

1週間

2回

26万4千円~66万円

補綴治療の副作用とリスク

・材質によっては、歯ぎしりや噛みしめる力の強い方は、破損させてしまう場合があります。そのような場合は、マウスピースを装着して対応できます。
・材質によっては、まだ使用可能になって期間が短いものがあるため、副作用報告がなくともよく検討する必要があります。
・ブリッジついては、ブリッジをかける両隣の歯に負担がかかります。

その他 診療

標準料金

初診料

3,300円

再診料

462円

30分以内の処置

1,650円

1時間以内の処置

3,300円

1時間以上の処置

4,400円

料金表

診療項目・治療内容

治療期間目安

治療回数目安

標準料金

ホワイトニング
ホーム上下

2週間

2回

3万円

補綴
つめもの(1歯)

1週間

2回

3万円~4万円

補綴
かぶせ物(1歯)

1週間

2回

7万円~10万円

補綴
ブリッジ

1週間

2回

24万円~60万円

その他 診療

標準料金

初診料

3000円

再診料

420円

30分以内の処置

1500円

1時間以内の処置

3000円

1時間以上の処置

4000円

料金表

【診療項目・治療内容】

ホワイトニング
ホーム上下

【治療期間目安】

2週間

【治療回数目安】

2回

【標準料金】

3万円

【診療項目・治療内容】

補綴
つめもの(1歯)

【治療期間目安】

1週間

【治療回数目安】

2回

【標準料金】

3万円~4万円

【診療項目・治療内容】

補綴
かぶせ物(1歯)

【治療期間目安】

1週間

【治療回数目安】

2回

【標準料金】

7万円~10万円

【診療項目・治療内容】

補綴
ブリッジ

【治療期間目安】

1週間

【治療回数目安】

2回

【標準料金】

24万円~60万円

【その他 診療】

初診料

【標準料金】

3000円

【その他 診療】

再診料

【標準料金】

420円

【その他 診療】

30分以内の処置

【標準料金】

1500円

【その他 診療】

1時間以内の処置

【標準料金】

3000円

【その他 診療】

1時間以上の処置

【標準料金】

4000円