お口の健康管理が感染リスクを減らす!!

2020年4月29日 / 未分類

こんにちは。

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新型コロナウイルスの蔓延により

感染リスクについて考えることが多くなった今日

「歯医者での治療や口腔ケアを受けることが、

感染症の感染リスクを大きく減らせる」

ということをお伝えしようと思います。

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PRESIDENT 2020.5.15号 の中では

歯科衛生士による口腔ケアを受けた人と受けなかった人との間で

インフルエンザ発症率が約10倍も違った

という研究結果が書かれていました。

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ほとんどの方のお口の中に棲みついている歯周病菌は

インフルエンザウイルスが粘膜に侵入するのを助ける酵素を出すことが

分かっているそうです。

ですので、歯医者での口腔ケアをきちんと受けて

歯周病菌を減らせば感染リスクを小さくできるとのことでした。

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また、朝の某テレビ番組では鶴見大学の先生が

新型コロナウイルス重篤化の原因のひとつである

肺炎と歯周病についてお話していました。

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歯周病菌などのお口の中の細菌は、少量ですが肺の中に入っています。

普段はそれで問題ないのですが、新型コロナウイルスに感染して

肺の免疫力が低下した状態で、お口の細菌が肺に入ると

ウイルスによる肺炎とは別に細菌による肺炎を起こします。

ウイルス性肺炎と細菌性肺炎のダブルパンチが

重篤化の原因になるとのことです。

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ウイルス感染の予防は難しいですが、続いて起こる細菌性肺炎の

発症リスクを日頃からできるだけ低くしておくことが

新型コロナウイルスに打ち勝つポイントだとおっしゃっていました。

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以上のようにお口の中を清潔に保つことは身体の健康にも繋がります。

歯医者での治療や口腔ケアが大切なのは勿論ですが

一番大切なのは毎日の正しいブラッシングです。

お家にいる時間が長い分、手洗いうがいだけでなく

丁寧な歯磨きも心がけてみてください!

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歯科衛生士 遠藤

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